--- Title is made by "boblay" by Masatake YAMATO ---

TeX (Win32)

( last updated on 2001/09/20 )

English page

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----- 最新の TeX (Win32) 関係バイナリです。-----

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会津大学および東京工業大学のご厚意で当サイトの mirror を置いて戴いています。 通常一日後には更新されています。当サイトは回線が細いので、 ミラーサイトのご利用をお願い致します。 このページからのリンク先も、会津大学にさせていただきました。 従って、リンクから得られるファイルが実際に更新されるのは、 一日後になりますので、ご注意下さい。

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奥村さんのお骨折りにより、 Ring Server
/pub/text/TeX/ptex-win32/WEB2C7.3/ にもミラーされるようになりました。
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ここのゲストページで、質問および回答の両方をお願いします。
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o 説明ファイルのダウンロード(これはブラウザ上で読めます。)

o 変更履歴(ブラウザで読めます。最新の情報がわかります。)

*簡易 installer のダウンロード

texinst733.zip

(texinst733.zip の中には、圧縮フィルタとして gzip に加えて、 bzip2 も使える tar が入っています。オプション文字は j です。 gzip と bzip2 も入っています。更に Windows NT/2000 で NTFS を使っているけれども、リソースキットが無い場合のため、ハードリンク 作成プログラム ln.exe も入っています。)

(zip ファイルを展開するプログラムがなかったら、 簡単なコマンドライン版の [ unzip.exe ] を入手して下さい。)

TeX をインストールするトップフォルダ (例えば c:/usr/local) に texinst733.zip を展開します。 texinst733.zip が c:/temp に入っている場合は次のようにすれば良いでしょう:

  c:
  cd \usr\local
  unzip c:/temp/texinst733.zip

TeX をインストールするトップフォルダは

  c:/usr/local とか d:/texk とか e:/ptex
など何でも良いのですが、
  c:/Program Files/tex
のように途中にスペースが入っている名前は避けて下さい。 うまく動くようにみえる場合もありますが、 何らかの問題が生じる可能性があります。

次に,下記の必要なアーカイブを例えば c:/temp にダウンロードして

  c:
  cd \usr\local
  texinst733 c:/temp

とするとインストールされます。texinst733 コマンドの引数は,ダウンロード したアーカイブファイルが入っているディレクトリのフルパス名です。 このフルパス名にスペースが入っているとエラーになります。 最後に定義すべき環境変数が表示されますから,Windows 95/98 の場合には AUTOEXEC.BAT を編集することにより,Windows NT/2000 の場合には コントロールパネルで定義して下さい。TeX をインストールした トップディレクトリが、ドライブ名まで含めて

  c:/usr/local
である場合には、PATH を設定するだけで OK です。この場合 TEXMFMAIN と TEXMFCNF を設定する必要はありません。

Windows 95/98 の場合、もし、 [環境変数のための領域不足です] と言われたら、config.sys の第一行目に

  SHELL=C:\command.com c:\ /P /E:2048

を付加して、再起動して下さい。

TeX をインストールしたディレクトリ(上の例では c:/usr/local) に入っている全ての EXE ファイルは、有用と思いますので bin ディレクトリ (上の例では c:/usr/local/bin) に移動しておくと良いでしょう。

*最小インストール

dlltex.tar.gz DLL version of TeX and pTeX 2001/06/19
latex.tar.gz LaTeX 2000/06/01 2001/06/19
mftools.tar.gz mktexpk, mktextfm and ps2pk 2001/09/11
platex.tar.gz pLaTeX by ASCII corp. 2001/06/19
ptex-2.1.11-lib.tar.gz Library files for pTeX 2001/07/28
ptex-2.1.11-w32.tar.gz Binary files of pTeX 2.1.11 2001/06/19
web2c-7.3.3-lib.tar.gz Library files of TeX by Web2C 7.3.3 2001/08/28
web2c-7.3.3-w32.tar.gz Binary files of TeX by Web2C 7.3.3 2001/08/08

*標準インストール

最小インストールに以下を付け加えます。

dvipsk-w32.tar.gz DVI to PS driver dvipsk 5.86e 2001/08/23
ltxpkgs.tar.gz Basic packages for LaTeX 2001/08/31
txpx-pazofonts.tar.gz TX fonts, PX fonts and mathpazo 2001/08/23
timesnew.tar.gz tfm and vf for TimesNewRoman and Arial (PFB) 2000/12/16
manual.tar.gz Manual files 2000/09/23
mendexk-w32.tar.gz makeindex program by ASCII corp. 2001/06/19
oldformat.tar.gz format files of LaTeX 2.09 etc. 2001/08/30
oldinputs.tar.gz Style files for LaTeX 2.09 etc. 2001/08/30
pdftex-dll.tar.gz DLL version of pdfTeX 1.00a 2001/08/06
pdftex-lib.tar.gz Type1 fonts of cm and ams 2001/06/09
pdftex-w32.tar.gz Binary files of pdfTeX 1.00a 2001/08/06
vf-a2bk.tar.gz Virtual fonts for pTeX 2001/06/19

*フルインストール

更に以下を付け加えます。

context.tar.gz CONTeXT by Pragma ADE 2001/08/06
dvi2ps-3.2j-w32.tar.gz DVI to PS driver by T. Sakurai 2001/06/27
dvipdfm-w32.tar.gz DVI to PDF driver dvipdfm 0.13.2c-j-p1a by M. Wicks and S. Hirata 2001/09/14
etex-2.1-dll.tar.gz DLL version of eTeX-2.1 by NTS team 2001/06/19
etex-2.1-w32.tar.gz eTeX-2.1 by NTS team 2001/06/19
jdvi2kps-4.0-w32.tar.gz DVI to PS driver jdvi2kps 4.0 2001/06/19
jtex-1.9.1-dll.tar.gz DLL version of NTT-jTeX-1.9.1 by T. Sakurai 2001/06/19
jtex-1.9.1-w32.tar.gz NTT-jTeX 1.9.1 by T. Sakurai 2001/06/19
makeindex-w32.tar.gz makeindex 2.13 and old jmakeindex 2001/09/04
omega-1.15-dll.tar.gz DLL version of Omega-1.15 2001/06/19
omega-1.15-w32.tar.gz Omega 1.15 2001/06/19
omegaj-w32.tar.gz Omega with Japanese support 2001/09/12
pdfetex-dll.tar.gz DLL version of pdfeTeX 1.00a-2.1 2001/08/06
pdfetex-w32.tar.gz pdfeTeX-1.00a-2.1 2001/08/06
plain2-2.53-w32.tar.gz text to TeX or NROFF translator 1999/03/01
t1utils-w32.tar.gz Type1 font utilities 1.23 2001/07/17
texinfotools-w32.tar.gz Texinfo 4.0 with Japanese support 2000/11/27
tiff2png-w32.tar.gz TIFF to PNG driver 2000/03/15
ttf2pk-w32.tar.gz TrueType to PK driver 2001/08/26
txtutil.tar.gz End-Of-Line character changer 1999/06/09
vf-n2bk.tar.gz Virtual fonts to be used by NTT-jTeX and dvipsk 1999/03/01
cweb-w32.tar.gz CWEB V. 3.63 by D. Knuth and S. Levy 2001/02/16
dvitools-w32.tar.gz dvidvi, dv2dt, dt2dv, etc. 2001/06/19

よくわからない原因で、プログラムが動作しない場合には、 runtime.tar.gz を TeX のインストールディレクトリ (デフォルトの場合 c:/usr/local) で展開 してみて下さい。動作しなかったプログラムが、動作するように なるかもしれません。

   c:
   cd \usr\local
   tar zxvf c:/temp/runtime.tar.gz

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  • pLaTeX 用 GT フォントパッケージ
  • 本田知亮さん、稲垣淳さんとの共同による、pLaTeX 用 GT フォントパッケージです。 GT フォント番号、Shift-JIS コード、代理文字(いわゆる嘘字)の、3 種類の 入力法をサポートしています。また、奥村さんによる js クラスと共に使用する、 特別バージョンのパッケージも入っています。ディスク領域に余裕がある場合には、 Omegaj パッケージを利用して、Type1 フォントを作成しておくと、 PostScript に Type1 フォントを埋め込み、質の良い PDF を作成すること も可能です。適当な一時ディレクトリで展開し、README.txt (Unix システム の場合には README.euc) を読み、それに従ってインストールして下さい。 GT フォント 2.20 (新GTフォント番号)に対応しています。

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  • TeXtrace on Win32
  • TeXtrace を Windows 上で実行できるようにしたものです。 TeXtrace は、METAFONT ソース、より一般的には PK フォントから Type1 フォント (PFB 形式) を生成するユーティリティです。 lambdaj 用の type1 フォント msmin??.pfb, msgoth??.pfb の質を向上させることを主たる目的として公開します。これはどこかの ディレクトリにインストールするというものではなくて、 適当なディレクトリに展開して、そこで作業をするというものです。 展開したら、文書 README-W32.txt を読んで下さい。

  • msmin?? のテーブル用 pLaTeX ソース
  • フォント msmin?? のテーブルを作成する pLaTeX ソースです。 ただし、dviout ML [dviout:6635] に流れた、稲垣淳さんによる ums.sty が必要です。

  • msmin?? のテーブル (PDF ファイル)
  • フォント msmin?? のテーブルを PDF にしたものです。 TeXtrace-w32 で作成した Type1 フォントを使用しており、 サイズが 9MB ほどあります。

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    *GhostScript 日本語化キット

    GhostScript は、CID フォントがあれば元々日本語PS, 日本語PDF を表示印刷することができます。以下のものは CID フォントがなくても、Windows 環境で手軽に日本語PS を表示印刷できるようにするものです。日本語PDFに関しては以下だけでは 表示印刷できません。Illustrator 付属の CID フォント等を持っておられる場合 には、これを使うことによって日本語PDF の表示印刷ができます。 また、Free の CID フォントもありますので、これをインストールすれば 日本語PDFの表示印刷ができます。更にCIDフォントがあれば、ps2pdf で日本語PDFにCIDフォントを埋め込むことが可能です。このへんのことに関して、 このセクションの最後のほうのURLで説明しております。

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    *ispell-3.1.20 for Win32

    *ドラッグ and ドロップ platex

    *日本語 dvi2tty

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    o PDFによる詳細な説明書 を読み、印刷する。
    Acrobat 4.05 などの PDF Reader が必要です。

    o スライド形式による簡単な説明書 を読む。
    Acrobat 4.05 などの PDF Reader が必要です。

    o lambdaj の説明書 を読む。
    Acrobat 4.05 などの PDF Reader が必要です。

    o lambdaj の出力サンプル を読む。
    Acrobat 4.05 などの PDF Reader が必要です。 "詳細な説明書"のはじめの方を lambdaj でタイプセットしたものです。 日本語フォントには、TeXtrace on Win32 で作成した、msmin??.pfb, msgoth??.pfb を使用しています。なお、この PDF は ps2pdf (GS7.00) で作成しました。

    o lambdaj 上での GT フォントについて を読む。
    Acrobat 4.05 などの PDF Reader が必要です。

    o Web2C とは?

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    TeX において必須の previewer としては、東京大学の大島さんに よる dviout for windows をお勧めします。 [Dviout ディレクトリ] [current_in_Japanese] なるディレクトリに最新の正式版があります。通常は [test] なる ディレクトリにある、最もバージョン番号の新しいものを お勧めします。Dviout for Windows には印刷機能は勿論、 他に非常に多くの機能が搭載されています。インストールした後、 HELP をじっくりお読み下さい。
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    Windows 95/98 の場合、
      This program cannot be run in DOS mode.
    
    となって、Win32 コンソールプログラムが実行できないように設定 されていることが稀にあるようです。この場合以下のようにすれば Win32 コンソールプログラムを実行できるようになります。 これで次回からは、MS-DOS プロンプトウインドウで、 Win32 コンソールプログラムを実行できるようになります。
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    Akira Kakuto <kakuto@fuk.kindai.ac.jp> Comment to: A. Kakuto
    Kyushu School of Engineering, Kinki University, Iizuka 8208555, Japan
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    20000812 -